バングラデシュの魅力は、やはり人・人・人!

ウーマンブログ読者の皆さん、お元気ですか?少し、ご無沙汰しております、海外コーディネーターの萩野絵美です〜苦笑

さてさて。

今日取り上げます国は・・・・と、いきなりまたまたクイズ。(クイズづいてますね最近)

世界で7番目に人口が多い国って、どこだがご存知ですか?

南アジアにあって、イスラム教徒主体の国で、ベンガル語で「ベンガル人の国」という意味の国。

今年はちょうど日本と友好40周年を迎え、超人気タレント・ローラさんの故郷として、旬なあの国!

答えは、バングラデシュ

ええ、そうなの?という方も少なくないと思いますが、実は実は、バングラデシュは、狭い国土にとにかく人口の多い国!(日本より多い、公称1.5億)。都市国家を除くと世界で最も人口密度が高いんです。

人間と人間の距離がとにかく近く(物理的にも(笑)心理的にも)、そのせいか、人と人との絆ですべてが回っていっちゃう・・・!

私も海外にいまして、目にした習慣ですが、バングラデシュでも、お祝いゴト(誕生日やテストの合格、身内の退院など)」の時、お祝い事がある本人が、まわりのみんなに、お菓子やものを配るんです。

現地の方にもご紹介いただいたんですが:

バングラデシュでは、自分のこの幸せを周りのみんなにも共有してほしい、みんなにもこの幸せをわけあたえたい!という考えがあります。日本のように、みんな「から」プレゼントなどをもらうのは、「いま幸せなのに、さらに幸せ(プレゼントなど)を貯め込んで、ひとりでどうすんの?」という感覚なのだそう。ひとりだけではなく、みんなでハッピーがもっといい!という、人間関係が濃いお国ならでは、ですよね。

地理的に見ても、ガンジス川の恵みを得て、世界有数の豊かな土地を誇り、

歴史的に見ても、黄金のベンガルと言われていた時代もあったのですが、

今では最貧国の一つとして数えられている、バングラデシュ。

おコメの生産量では世界でもトップクラスなのに、人口と消費量が追いつかない。

といった情報もしばしば飛び込んでくるのですが、そこに住む人々の生活はいかに?
バングラデシュ在住4年、首都ダッカで、日系企業のコンサルタントをされているハンサムウーマン、柘植奈緒子(つげなおこ)さんに、お話をお伺いしました!

アッサラーム アライクム、なおこさん!

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【何故バングラデシュなの?】

こちらで出会う日本人に必ずと言っていいほどまず最初に聞かれるのが,「何故バングラデシュに来たんですか?」という質問.何故わざわざバングラを選んだのか?と.大学1年の時に南アジア研究(インド・バングラデシュ・ネパール)をされている先生に連れてきていただいたのがきっかけで,もしその時の渡航がインドやネパールだったら,今ここにはいなかったでしょうね.自分でバングラデシュを選んだというより,海外に出る最初のチャンスがバングラデシュだったという感じです.しかも首都ダッカではなく農村部に滞在して,夕方に停電したら朝まで電気が来ないとか.でも他の外国を知らないでいきなり農村だったので,却って外国ってこういうものなんだと思いました.その後,学生時代にアメリカやヨーロッパ,他のアジアにも旅行する機会があり,それぞれ国や地方で全然違うので,海外って面白いなと.そしてなるべく人が行かないところでやろうということで,卒論・修論のテーマをバングラデシュにして,半年に1度のペースで通っていました.大学を出た後にはメキシコに行ったり,日本に戻って就職したり,紆余曲折を経て2008年にまたここに戻ってきて,現在に至ります.

ダッカの人口密度は世界一!            商業の中心地グルシャン

あの頃から何が変わったかとよく聞かるのですが,3つ上げるとすれば,①ダッカの発展,②自家用車の増加と渋滞の悪化,③携帯電話の普及ですね.でもバングラデシュ人の気質は良くも悪くも変っていないなと感じる事が多いですね.日本からの変化と言えば日本人・日本企業が増えたのが印象的です.

私は20代後半からメキシコ,中国にそれぞれ1年ほど住み,現在バングラデシュにいます.海外に出ると日本をを客観的に見れるようになるという話をよく聞かれると思いますが,それは本当にそのとおりで,国内にいると見えづらい日本の良い所や悪い所に気づくようになります.また外に出るようになって日本に対する愛国心が増した気がします.今,韓国が非常に元気で中南米でもそのパワーを目の当たりにしました.世界における日本のプレゼンスは,残念ながら少し下がっているように感じています.ここでも韓国企業は進出が早く,在バ韓国人の数も日本人とは桁が違います.ただバングラデシュは生産拠点としても市場としても,まだまだこれからの国なので,日本が入るための余地は十分あると思います.それに日本はバングラデシュが独立した際に,最初に独立を認めた国でもあり,以来JICAやNGOが継続して支援しており,最大のドナー国です.国民もとても親日的で,日本とバングラデシュの橋渡し,特にバングラデシュでの日本企業・日本人が活躍するのをお手伝いできれば本望ですね.

バングラデシュの子供たち              農村の風景

現在,学生や若者がたくさんバングラデシュを訪れていて,観光だけでなくボランティア活動やインターンなども盛んです.やはりこの国に来ようという人たちですから,エネルギッシュだし,目的意識がはっきりしている人が多い気がします.うまくいかないことも多いと思いますが,どんどんチャレンジしてほしいです.日本では若者が外に出ないと言われているようですが,ここにいると元気のある人もたくさんいると思います.一方で,ちょっと危なっかしい感じの人もいて,やはり一歩海外に出れば日本の常識は通じないので,それなりの危機意識も持ってほしいなと感じることもあります.ちょっと気をつけていれば防げる事がたくさんあります.

またバングラデシュはイスラム国ですが,中東に比べれば遥かにソフトで,女性が生活・仕事をするのもそれほど困難という訳ではないと思います.むしろ生活面では,男性より女性の方が適応力が高いようです.もちろん男女の区別ははっきりしていますので場面場面では注意も必要ですが,それよりも日本との習慣の違いやインフラの未整備の方がハードルが高いように思います.

ダッカでの楽しみは,金曜日(イスラム国なので金曜日休み)にカフェ巡りをすることですね.もともとこの辺りの地域ではお茶を飲む習慣なので,コーヒーを飲む人は少なく,まともなカフェがなかったのですが,ここ数年で外資系のカフェが少しずつ入って来ています.デフォルトで大量の砂糖とミルクが入った「ネスカフェ」ではないドリップコーヒーやエスプレッソが飲めるカフェは貴重です.都会の若者もスノッブな雰囲気を求めているので,日本の「オサレカフェ」は流行るんじゃないかなと思います.また最近はクリケットのルールが少し分かる様になってきたので,大きな試合はバングラ人と一緒に見たりします.去年ワールドカップがバングラデシュで開催されたのでユニフォームを着込んでスタジアムに観にいきました.結果は記録的惨敗でしたが...

クリケットW杯会場にて(右がなおこさん)     子供たちが描いたなおこさん

☆柘植 奈緒子(つげ なおこ)さん☆

個人ブログ:http://bangladays.blog99.fc2.com/

所属会社:プリアディス・バングラデシュ(日本側はプリアディス・ジャパン)

http://www.pleiades-group.com/

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