魅惑の国モロッコ!

Bonjour!!! とフレンチ続きですが、、、皆さんお元気でいらっしゃいますか?梅雨=雨しとしと&湿気じめじめ、本当に気がめいりますね。
さてさて今回は。そんな停滞気味な気分を一気にアゲてくれるようなレポートを頂きました!フロム・アフリカモロッコより!欧米人にも人気のリゾート都市マラケシュ在住で、トラベルデザイナーとしてマルチにご活躍の和田麻弥生さん。私とは、そうですね、初めてお会いした時は、確か数年前でしたが、お腹に赤ちゃんがいらっしゃるのにも関わらず遠くから会いにきて下さって、感激したのを覚えています。「ベルベル人と日本人のハーフ?素敵」って連発・興奮していた私。

まずは恒例、モロッコ基本情報から!CHECK

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モロッコ王国
 

地理(位置、国土、気候、民族)

*アフリカ大陸 北西部の角(北西端)に位置 45度左に傾いている長細い国土
*東はアルジェリア 南はモーリタニアと接し
*西は大西洋 北は地中海
*ジブラルタル海峡をはさんでスペインと向き合う
*面積は日本の凡そ2倍
*国土は変化に富み、北は地中海、西は大西洋、中央には3000メートル級で北アフリカ一のアトラス山脈が横断、その向こうにはサハラ砂漠が広がる
*沿岸部は年間を通してマイルド穏やか 冬には雨も降る
*内陸部、及び砂漠地帯は雨が少なく乾燥
*山岳地帯では冬に氷点下になったり雪も降る
*最大の都市は、カサブランカ 人口約400万人 首都はラバト
 
*歴史 先住の遊牧民ベルベル人にアラブの文化、旧植民地のフランスやスペインの西ヨーロッパのエッセンスが交じり合う
*紀元前80万年には既に人が住んでいて、一説によると7000年前に先住民であるベル
ベル人がやってきた(東洋から)
*その後ローマに支配、7世紀アラブ人が侵入 イスラム化 スペインのイベリア半
島にも影響を与え、8世紀末から イスラム化したベルベル人の王朝が16世紀まで続く
*アラブから亡命してきた、イスラム教の創始者ムハンマドの子孫がモロッコ王室の起源 今の王室は、17世紀半ばに興った王朝に遡る
*20世紀初頭 フランスとスペインに支配され、その40年後、フランスから独立
 
*民族は6割がアラブ系 残り3割は先住民ベルベル人
*公用語は、正規アラビア語ではないモロッコ訛りの特有のアラビア語(マグレブアラブ語)そして フランス語、学校で学習。
*山岳地帯には先住民ベルベル族の言葉 ベルベル語
 
*モロッコ人を読み解くキーワードは寛容性 オープン
*独立したばかりのアメリカ合衆国を初めに認めたのはモロッコ
*第二次世界大戦中、国王が自らユダヤ人の迫害に反対
*イスラム教が国教だが、ユダヤやキリスト教も禁止されていない
*今のモロッコ経済全体 農業(特にオリーブ)沿岸地方では漁業も盛ん(イカ タコ)
*皮や衣料品などの軽工業分野に加え、天然資源も豊富 特に埋蔵量世界一位のリン鉱石(3分の2)観光やIT通信、自動車などの製造業も発展
*カサブランカは商業や金融の中心地 銀行 商社 IT、アパレル、旅行関係など
*金曜日は安息日
 
 
・・・と、ふむふむ。なんて興味深い!他にも、前にも言及しましたが、モロッコ美容、ローズウォーターやアルガンオイル、ガスールも女子の間では話題になっていますよね。往年の名作カサブランカやアラビアのロレンスを始め、ハムナプトラ、近年ではセックスアンドザシティ2など、映画のロケ地としても有名なんですよ!!
そんな魅力たっぷりのモロッコより、マヤさんからの最新レポートです、voila! 
音声レポートはコチラ 5/29  http://www2.jfn.co.jp/blog/wfn/cat99/
 
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■現在のマラケシュについて
今年は気温が低い日が多かったながら、ようやく6月に入って夏らしさが出て来ました。
市内はモロッコの国花でもあるバラの花が贅沢な気分で春の終わりを告げ、涼を演出する噴水の周りに夕涼みの人々が集まる等、酷暑の日々も、もうすぐそこという感じです。
■モロッコの世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」
南部モロッコの世界遺産として紹介させて頂くのは、マラケシュから山を越えて砂漠に向う途中に有るアイト・ベン・ハッドゥ。
土作りの建物が集まって出来ている、城塞化された村の事をクサールと呼びますが、数有る美しいクサールの中でもひときわ美しいとして世界遺産に選ばれたのがアイト・ベン・ハッドゥ。
もっとも、残念ながら選には漏れたものの、アイト・ベン・ハッドゥはあくまでもそうした他の、歴史的にも重要なクサールの代表格。
崩壊が目立つものも増えて来たものの、南部モロッコにはこれ以外にもたくさんの美しいクサールが有るので、ぜひ緑のヤシの林の中に立つ茶色のお城を、皆さんの目で見に来て頂ければと思います。
酷暑の夏を快適に過ごす、砂漠の知恵と出会えるかもしれません。
■世界遺産と映画のロケ?
アイト・ベン・ハッドゥは、まるで別の時代にタイムスリップしたかのような風貌からも、映画のロケに使われる事もしばしば。
ここで撮影された映画で最も有名なのはアカデミー賞にも輝いた「グラディエーター」。
この他古くは「アラビアのロレンス」「ナイルの宝石」、最近では「キングダム・オブ・ヘブン」ディズニーの「プリンス・オブ・ペルシア」等が有名。
ブラッド・ピットが出演していた「バベル」では、撮影の行われた村の子供が俳優として出演しており、その村では現在も、大きくなった子役達に、偶然出会える事もあるのだとか。
 
■モロッコがロケ先に好まれる理由とは?!
またモロッコはアイト・ベン・ハッドゥだけでなく、砂漠や大西洋岸、マラケシュ等を中心に、割と頻繁にハリウッド大作等のロケが行われています。
これは、南部モロッコは年間300日と言われている晴天が好条件であるととらえられている事、そしてもう一つ…現状復帰が鉄則のセット作りにおいて、モロッコの場合、スタッフやエキストラの人々に、撮影後「残りはお持ち帰り頂いて良いですよ~」と声をかけると、市場のセット等、かなりきれいにお持ち帰り頂けてしまうという、「撤収作業の楽さ」も影響しているようです。
また大型のセットについては、現在でも見学が出来るようになっているものが、ワルザザートの郊外にいくつか残っています。
最近は人件費の値上がり等からか、それとも世界的不況の影響からか、以前ほど多くの撮影を見かけなくなりましたが、市民が有名俳優さんを見ても必要以上に騒がないという事も、出演者さんからは密かに好かれるポイントなのだとか。
■和田麻弥さん プロフィール
南部の砂漠のほとり生活をこよなく愛す、モロッコはマラケシュ在住のトラベルデザイナー。
個人旅行の取扱いにはVIPから一般のお客様まで幅広く定評がある。
現在、砂漠の玄関都市ワルザザートに、プチホテル建築中。

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