amore(愛)の国で、ランジェリートーク!?

皆さん、こんにちは!

海外コーディネーター萩野絵美です。

暦的には、「残暑お見舞い申し上げます」の時期なのですが、まだまだ暑い日が続きそうですね。御元気でいらっしゃいますか?私にとって、もはやこの時期一番の楽しみは「フルーツ」。大好きなピーチ、イチジク、ナシ、巨峰、メロン、スイカたちに囲まれながら、猛暑を乗り切りたい、今日この頃・・・。

ところで唐突ですが、皆さん!

 

What profession other than yours would you like to attempt?

「今の仕事以外で、どんな仕事に仕事に就いてみたいですか?」

アメリカの番組 Inside the Actors Studio 「アクターズ・スタジオ・インタビュー」の終盤部分で、

心理学的に考案された「10の質問」コーナーなるものがあって、その中のクエスチョンの一つなんですが、、、、

私なら、そうですね、ファッションデザイナー!

バレリーナやピアニストと並んで、トップ3に間違いなく、入るかと。

とりわけランジェリーは、世のすべての女性に、役に立っているもの。

歴史もあって、今も、これからもずーっと、なくてはならない必需品でありつづける・・・

その上、私たちにやすらぎや自信、幸福感や高揚感も与えてくれるアイテムを、クリエイトする人々には、全く頭が下がる思いです。

フランス・リヨン在住のファッションデザイナー、大和田里佳さんは、

フランスの伝統ある最高のマテリアル&技術を使って、21世紀の、活動的で好奇心溢れる女性たちに向けて、コレクション「リカクチュール(riccacouture)」を発信中です。

彼女が目指すものは、ブランドのロゴにも込められているように、昼も夜も、身に付けることが出来て、女性のボディラインを、優しく包む、オリジナルなデザイン。

そんな里佳さんのシルク・ファッションの世界を体験しに、丸の内にありますDes Presさんへ、御邪魔いたしました。

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一押しはこのワンピ!(写真左)

着る人の体型にフィットし、シルエットが変わるように、出来ています。

↓このシルクのスカーフもカワイイ!

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・・・と、ワタクシ、夢の様なクリエーションの数々に囲まれながら、やっぱりやっぱり、フランス人と下着のお話に相成りました。

 

今でこそ、下着のお買い物をしている日本人カップルの姿を見るのは、さほど珍しくない光景でしょうけれど、

フランスやイタリアなど西欧諸国では、下着の選びっこや記念日に下着のプレゼントをするなんて、さりげないどころか、率先してできちゃう、御国柄ですから。

里佳さんのフランス人の御客様も、年齢層が20代から50代まで幅広いのも、頷けますね。

 

【小さい頃、どんな子供だった?】

 

 幼少の頃より、裁縫好きな祖母のヒザの上で、お裁縫をまねて遊んでいました。

また渡航経験をもつ祖父が話してくれる海外の話、写真やコインが大好きで、「いつか自分も海を渡りたい」と思っていました。早くからファッションに興味をもち、原宿や渋谷の街を歩いては、人とは違う自分だけに似合うものを探していました。そんな体験が審美眼を養う素地となり、現在のマテリアル探し、伝統あるものに現代的なエッセンスを加えたイタリアやフランスのシルクプリント選び、デザインの発想に生かされていると思います。

 

【なぜフランス、リヨンなの?】

 

 初めてパリを訪れ、ランジェリーショップへ立ち寄ったとき、フィッティングルームに仲良く一緒に入る白髪のシニヨンとあご髭が素敵なカップルを見かけました。ナイティー用のスリップを試着したマダムは、ムッシュに「どう?」と聞き、ムッシュはスタッフに「どう?」と聞き、スタッフが懇切丁寧に接している光景は、日本から来た私の脳裏に深く焼き付きました。

「アムールamour(愛)の国」フランスで、いつまでも素敵に輝く女性へ向けた、最高のモノづくりをしていきたいと強く思うようになりました。

 

リヨンは絹&モード&美食の街として有名であり、中世に築き上げられた石畳と橙色の街灯が素敵な旧市街にも惹かれて住み始めました。当初は、中世から続く絹の街、そして美食の街と聞いていたので、リヨンにたどり着きました。


仕事を始めてみると、下着メーカーや、資材屋がたくさんあったり、国内、国外へ出る交通の便がよかったりと、
とても円滑に仕事を進められる環境に恵まれ今に至っています。

中世、イタリアの商人たちがもたらした絹の文化は、今なお地域に根深く残っており、毎年11月末には、大きな絹のマルシェ(市場)が催されます。

街の美しさもさることながら、インフラストラクチャーが整っており、仕事の面でもプライベートの面でもとても住みやすく、この街を選んでほんとうによかったと思っています。

また、週末にはゆっくりできる大きな公園や美術館があったり、ショッピングモールがあったりと、プライベートも満喫できます。

 

「リカクチュール」はそんなリヨンのシルクを使い、インナー、アウターとしても着られるアイテムを創作しています。

 

またインターナショナルな仕事を通して、リヨンの良さを多くの人に広く紹介する「リヨン大使」の一人としても、活動を行っています。

 

フランス女性と下着の関係とは】


フランス女性についてよく思うのは、「自分のチャームポイントの魅せ方がとても上手!ということです。

グラマラスなボディに上品なデコルテや、スリムなボディに繊細なレースキャミなど。

それぞれのボディラインを生かしたオシャレを楽しんでいるように見えます。

私がリカクチュールのコレクションのデザインをするときも、「一人ひとりが生まれ持った女性の魅力をいかに引き出すか」ということを大切にしながら構想を練っていきます。

ランジェリーを買いに行く時は、よくカップルでお店に入る姿を見かけます。

ショップの方と、パートナーのアドバイス、両方を参考に、オケージョンにあわせたアイテムを買っているみたいですね。

フランス女性に人気のランジェリーは、やはりフランスブランドのデザインですね。

細やかなレースをふんだんに使った鮮やかな色のデザインは、いつでもウィンドーで多くの人の目をひいています。最近は、オーガニック系のナチュラルなデザインも多くみかけます。

女性の素の美しさを引き立てるアイテムが注目されるのは、国が変わっても同じですね。

リカクチュールのデザインも、そんなアイテムの一つでありたいと願っています。

 

【フランス人女性にとってランジェリーとは?下着選びのポイントは?】

 

フランス人女性にとって下着とは、ボディの中の、ひとパーツのような気がします。

素材としては、より、肌に近いもの、肌に馴染むものが好まれ、また、デザインは自分らしさをアピールできるスタイルやカラーを求めます。

 

【下着デザインをするにあたり、里佳さんがこだわっていること、大切にしていることは?】

 

今デザインしているこの一枚が、ある女性の手に渡る日をイメージし、その女性の魅力を最大限に引き出せるツールであるには、どのようなスタイルであるべきか。と考えながらデザインしています。

 

【今まで、苦労した点は?】

 

当初は、コミュニケーションの相違で、苦い思いをすることが多々ありましたが、そんなときは友だちに笑い話として聞いてもらい、どんな境遇のなかでも「ジョワJoie喜び」を見つけることに専念しました。

仕事の面では、まず信用を築いていくことが大変でした。がっかりすることもありましたが、たまたま代表取締役の方が直々に対応してくださると、フランスに住みながらクリエイトしている日本人ということで、興味を持っていただくケースもありました。

現在の取引先は、100〜200年の伝統をもつ老舗ばかりで、それぞれ博物館に劣らないアーカイブスをお持ちです。初めて19世紀のモチーフや、オートクチュールに使われるマテリアルを間近で見たときは、心の奥底から感動しました。

 

21世紀のいま、「リカクチュール」がフランスの伝統のある最高の資材を使って、21世紀に活躍する女性に向けたアイテムを提案できることは、数多くの偶然と必然が重なり合って可能となっていることだと感じています。人との出会いの大切さをより深く感じつつ、過ごす日々です。

 

【これからのビジョンは?】

 

「生きること」が好きな、アクティブで好奇心のある女性に向け、トラディショナルな技術とコンテンポラリーな発想を織り交ぜたコレクションを提案していきます。

「リカクチュール」のアイテムは、生地職人、染め職人、クチュリエ、バイヤー、ショップスタッフ、お客様へと、手から手へと渡るとき、自然と互いに笑顔が交わせられるような、一枚でありたいと願っています。そんな「笑顔のリレー」をさまざまな媒体を通して、より多くの人にご紹介できればと思います。


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 うーーん、笑顔のリレー、素晴らしいですね。海外在住日本人女性 ハンサムウーマンの「笑顔の世界一周、たすきリレー」はまさにこのブログの原点、コンセプトでもあります。これから、年に一度の大きな展示会の準備に追われるという里佳さんに、益々、目が離せません!!とりあえず先ずは私、行き着けのランジェリーショップにGO!して、勝負アイテムを買いに行くことにします~☆


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Handsome Worldwide Facebook Pageを立ち上げました!

 

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リカクチュールRICCACOUTURE 代表兼デザイナー大和田 里佳さん 

Lyonリヨン発、シルクラグジュアリーブランド、riccacoutureリカクチュール photo-RikaOHWADA.JPG東京生まれ。2000〜2003年、東京のインナーメーカーにてデザイナーとして勤務。商品の企画、製造、管理を任される。

2003年11月渡仏。 2006年11月、オリジナルファッションブランド、「リカクチュール(riccacouture)」をフランス絹の街リヨン(Lyon)にて設立。世界中の、いつまでも好奇心溢れる女性に向けた、コレクションを発信中・・・!

 

Works

2005June.  インターナショナルコンペティションに入選    Evian

2006Nov.   リカクチュールRICCACOUTURE s.a.r.l.設立  Lyon

2008Nov.-09Jan.    サンティエンヌ国立美術館に展示          St-Etienne

2009July.    リヨン大使に任命される            Lyon

2009Nov.     フランスのシルク専門見本市に出展      Lyon

2010Mar.      TACTokyoArtCollective)設立             France-Japan

2010Sep. 国際展示会 サロンドゥプレタポルテに出展 Paris

2011mars.  モドード界の注目ブランドに抜擢

               CNMM(Cercle des nouvelles marques de mode)Lyon

 

 

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