ミラノの女流写真家 西川よしえさん

tokyoh2_1.jpg
んんん・・・?
ウーマンオンライン史上(←大げさ?)、衝撃的なオープニング写真に、ウーマンブログ読者のみなさん驚かれたかもしれませんが・・・!
これは、イタリア・ミラノ在住の私の知人で、写真家の_DSC0111.jpeg
image.jpg
tokyoh2_5.jpg
tokyoh2_6.jpg
ひょっとしたら一般人には見えないものが見えて、ユニークな視点や感性を持つ写真家。そんな彼女にとって、東京という街はどのように映っているんだろう、東京で魅力的に感じる場所はどこかしら、と、私は聞いてみたことがあります。
女性フォトグラファー西川さんの興味は、人、そして背景にあるストーリー・・・・○○チックとか○○もどきとか、何かのパクリ、真似ごとではない、本当の意味での昭和レトロな雰囲気が漂う喫茶店や、そこで働く人々。浅草など奇をてらっていない下町の風景。リアルなものが無くなってきて、平成生まれの子供たちが段々と大きくなってきている昨今、昭和の面影を残した人やモノを今この瞬間に撮っておきたい。そう熱く語ってくれました。
「だってデジタルっていうのは(写真を)撮った瞬間に終わる、完結してしまうでしょ」。そう、現代は余りにも簡単気軽に写真を撮ることができる時代。
以前インタビューをさせて頂いたことがある写真家の森山大道さんは、写真は記録で、光と時間の化石おっしゃっていたのが非常に印象的でしたが、写真というタイムレスで決して嘘をつかないメディアを使って作品を生み出し、それを子孫に伝承してゆくという写真家の仕事がこの上もなく尊いものに思われます。ああ、今度生まれ変わったら女流写真家になりたいな!と突発的衝動に駆られて言ってみたら、西川さんに「やめたほうがいいわよ」と返されました(苦笑)。
workshop 3.jpeg
58311_474972456803_583966803_6783730_3291929_n.jpg
西川さんは近年、一般の方向けのポートレイト撮影というジャンルに目覚め、ポートレートスタジオを開設。記念日の記念撮影とは違った、10年後にも20年後にも残しておきたい今の大切な私を撮影し、一作品として創り上げるという取り組みに力を注いでいらっしゃいます。「インディアンが写真嫌いな訳は、写真を撮られる時に自分の魂が吸い取られるのを恐れたから。私はそういうことを信じています」と西川さんはキッパリ。良い写真とは、写真を撮る側と撮られる側との双方のコミュニケーションや心の通い合いが投影されているもの。そんな魂や気持ちが感じられるような写真を撮り続け、後世に残してゆくことが、西川さんのライフワークなのかもしれません。
inaugurazione yoshie 3p.jpg
_DSC0037hankyu.jpg
やがて、土地そのものが持っているエネルギーや歴史的な意味といったことに話がエスカレート。鬼門や陰陽師、彫刻なども同様の考えã
‹ã‚‰æ¥ã¦ã„るんだとか。西川さん曰く、ミラノにも宇宙との接点が感じられるスポットがあって、なんとそれは街のシンボル的存在であるドゥオモ!約26年前の夏、バカンスシーズンで閑散としたミラノで唯一開いていたという此処にたどり着き、静寂で真っ暗な中を進むうちに、すぽっと闇の中に入るような感覚がして、気付くとそこには宇宙空間が広がっていたそうです! それから10数年経った今年、”アレ”をどうしても表現したくて、ドゥオモ(を管理する会社)から許可を得て(本当は許可無しで写真を撮ってはいけないらしい)、建築写真ではないドゥオモの撮影に果敢に挑戦したそうです。その中の一枚のモノクロ写真を見せていただくと、一体全体これは何? まるでSF映画に出てくるような国際宇宙ステーション的なフォルムに驚愕したのでした。
次回はそんな西川よしえさんの、ウーマンブログの読者の皆さんに向けてのメッセージを、お届けします〜
☆西川よしえさん 公式HP: http://www.yoshienishikawa.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です