素晴らしいシステム・ダーチャの国「ロシア・モスクワ」

H&S WORLDWIDE、スタッフです。
2020年の東京オリンピックで新しい競技に選ばれたもう一つの競技は日本発祥の空手です。
空手は、琉球王国時代の沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道、格闘技。
空手の強豪国で忘れてはいけないのがロシア連邦、通称ロシアだそうです。
ソビエト連邦崩壊後に空手が普及しはじめ、主要な国際大会の上位入賞者を
独占することもある『ロシア・モスクワ』について、ご紹介します。

ロシアの食べ物で日本でも親しまれているのは「ピロシキ」ですよね。
日本で一般的に知られているピロシキは、玉ねぎなどの野菜とひき肉をパン生地で包み揚げたものです。
日本風ピロシキは1951年創業の渋谷ロゴスキー初代料理長の長屋美代氏が考案し、
料理レシピ本やロシア料理講習会を行うことによって日本全国に広まったそうです。
また、ロシアは寒い地域のためスープの種類が豊富にあるそうで、
日本で最もよく知られているビーツ入りの真っ赤なスープ「ボルシチ」の他に、
魚入りスープの「ウハー」や、ソーセージなどの肉製品とトマトや玉ねぎ、
オリーブを加えて作る「ソリャンカ」など体の芯から温めてくれるスープが数多くあります。

オン・オフの切り替えが自然にできる素晴らしいシステムだなと思うのが、
都市部に住む人々が週末に野菜づくりやスポーツを楽しむことができる
自然豊かな郊外のサマーハウス「ダーチャ」です。
雪が溶けて春らしくなる5月頃からダーチャのシーズンが始まります。
畑を耕してどんな農作物を植えるか考え、苗を植えて肥料や
水をやっているとキノコの季節がやってきます。
この季節ならではの生キノコをたっぷり使った料理を楽しみ、
残ったキノコは乾燥させて保存食にします。
また6月後半からは様々な種類のベリーが実をつけるので、
収穫に忙しくなり家族みんなで出かけては
その場で摘みながら食べられるだけ食べ、残りはジャムにします。
ロシア版炭火焼バーベキューの「シャシリキ」をみんなで食べるのも
ダーチャならではの楽しみだそうです。

そんなロシアは音楽や、バレエ、演劇、絵画などの芸術活動もとても盛んです。
モスクワには150か所以上もの劇場があり、シェークスピアの演劇や
モーツァルトのオペラなどのクラシックと、チャイコフスキーや
チェーホフなどのロシア人の作曲家や作家の作品が半分づつ上演され、
ほぼ毎日違う公演を見ることができるそうです。
ロシアと日本の繋がりはバレエにもあり、日本バレエの母と言われる
ロシア人の「エリアナ・パヴロワ」がいます。
貴族であった彼女の家族はロシア革命から逃れるため、
ヘルシンキや上海を経て1920年に日本へ入国します。
1927年に現在の神奈川県鎌倉市七里ガ浜で日本初のバレエの稽古場を開設し、
日本人バレリーナの育成に取り組みながら日本に帰化して「霧島エリ子」となりました。

食文化、都会にいながら自然に親しむというライフスタイル、
そして幅広い芸術が根付いているロシア。
私は寒いところが苦手なのですが、ロシアの人に
ダーチャに招待してもらってそこで寛いでみたいです。

幸福の黄色いハンカチ「フィジー」

H&S WORLDWIDE、スタッフです。
2020年の東京オリンピックに先駆けて、今月から日本で行われる2019年ラグビーワールドカップ。
今回はワールドカップでの活躍も期待されるラグビーが国技の『フィジー』を紹介したいと思います。
フィジー共和国、通称フィジーは、イギリス連邦加盟国です。
330以上の島々からなる、火山やサンゴ礁でできた南太平洋上にある群島国家。
ビーチリゾートのイメージが強いフィジーですが、
火山が多いため天然の泥温泉があり現地ではマッドプールと呼ばれています。
美肌効果や皮膚病に効果があるため、観光客はもちろん地元の人達も利用しているそうです。

今年のラグビーワールドカップで台風の目になるかもしれないと言われている
フィジー代表の「フライング・フィジアンズ」が、7月13日に地元スバで歴史的な勝利をあげました。
ラグビーの強豪ニュージーランドのマオリ・オールブラックスに27-10で快勝しました。
フライング・フィジアンズがマオリ・オールブラックスに勝ったのは1957年以来、実に62年ぶり。
意外性にあふれるパスと突破で織りなす攻撃は「フィジアン・マジック」と呼ばれているそうです。
2016年のブラジル・リオデジャネイロオリンピックでは金メダルを獲得し、
選手たちがフィジーに帰国した日は国中が祝賀ムードで祝日になったそうです。
7人制ラグビーでの金メダル獲得を記念して、世界初の7ドル札も誕生しました。
ラグビーワールドカップでは1987年、2007年大会でも8強進出を果たしています。
フィジー代表のワールドカップでの活躍が楽しみです!

そんなフィジーには、元受刑者の社会復帰を応援する
「イエローリボンプログラム」というユニークな取り組みがあります。
フィジーの刑務所が取り組んでいる活動で、日本の映画
「幸福の黄色いハンカチ」がモチーフになっているそうです。
数年前にフィジーは「刑務所」を「矯正施設」という名称に変更し、
受刑者を仕事ができる状態にして、社会に戻すための様々な取り組みをしています。
出所後でも働ける能力を刑務所内で身につけられるように、
農業や養鶏業、陶器づくり、服の仕立てなどの様々な仕事を受刑者にしてもらいます。
1日あたり2フィジードル(約120円)の給料が各受刑者に支払われ、
それを出所後の自分のビジネスの資金源にしたり仕事に必要な道具を買ったり、
そのお金で大学へ進学する元受刑者もいるそうです。
また、一般社会の中で受刑者を受け入れてもらいやすくするために、
受刑者たちが老人ホームの掃除などの社会貢献活動をする様子を、新聞やテレビで報道することで
イエローリボンプログラムを広く知ってもらう活動も行われているそうです。

ハネムーンの旅先にも選ばれる、海が綺麗で楽園のようなフィジー。
そんなフィジーに住む人達の何に対してもいい意味で緩いところが
イエローリボンプログラムのような取り組みを実現する原動力になっていのではないでしょうか。
過ちを犯してしまった人達を許して受け入れる、とても素晴らしい心温まる取り組みだと思います。