[HSWW Presents “Come Together Against Corona”] from South Africa

[HSWW Presents “Come Together Against Corona”]
#15 from South Africa
Ms. Mana Tatsumi

夜の8時になると、私たちの地区の住民から”鬨の声”が上がります。塞ぎがちな心を奮い立たせるためお互いを励ましあうため始まった、勇気をくれる音です。

ここ南ア・ダーバンでは 3/27から、当初3週間で国土封鎖ーロックダウンがはじまりましたが、先日更に2週間延長が決まり、4/30まで続くことになりました。
ロックダウン中は最低限の日常食品買い出しと病院以外は、家の敷地から出てはならない、まさに”封鎖”の状態になっています。ジョギングはおろか犬の散歩も御法度、違反者は罰金や場合によっては刑務所ゆきとなります。
ところが、国民一般的にはコロナ対策への意識が十分には浸透していないようで、報道によれば南ア最大都市ヨハネスブルグでは、「コロナは金持ちの病気だ、関係ない」と、特に衛生環境が悪く一番封鎖を守らねばならない黒人貧困層が大っぴらに外を出回り、時には仲間とビールを飲んで騒いだりしています。買い物でも入場制限や列を守ったりせず”三密”の場所に殺到する状況も報じられています。更には、封鎖を守らない群衆に対し、警察や軍が放水やゴム弾を発砲する事件があったと報じられています。
こんな状況なので、なんと感染者数より違反者逮捕数の方が多くなっています。
でも、逆にこんなに封鎖を厳しく取り締まっているせいか、凶悪犯罪の件数は減っています。

ここダーバンは、南ア3番目の都市で、他都市同様、当然黒人貧困層の人々も多く住んでおり似たような状況ですが、幸い私たち家族が住む地域は、貧困地域と離れた場所に住み、すぐに身の危険を感じる状況にはありません。地域内の住民によるFBグループでは、お互い情報交換したり励まし合っています。

南アフリカの感染状況ですが、感染者数はロックダウン以降は爆発的増加傾向は抑えられたものの、毎日一定数増加し続けています。(4月12日現在、総感染者数2,173名、死者25名)
ダーバンでもコロナ感染者を受け入れていた病院で院内感染が発覚し、引き続き緊張感の高い状況にあります。

今、私たちにできることは、他者との接触を出来うる限り抑えることだけですが、日本のこと世界中の人々を覚えて祈りつつ、日々感謝の気持ちをもって、心と身体の健康を守っていきたいと願っています。

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