実は身近な国「キルギス」

H&S WORLDWIDE、スタッフKです。
2022年サッカーワールドカップ、カタール大会の予選が6月からスタートしました。
9月から始まる2次予選の組み合わせが発表され、
日本はキルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴルがいるグループFに入りました。
今回は、日本人と顔が似ていると言われている『キルギス』の話をご紹介します。
キルギス共和国、通称キルギスは、中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和制国家。
万年雪の天山山脈や寒い冬でも凍らない神秘的なイシククル湖など、雄大な自然が魅力です。

そんな豊かな自然が育んだキルギス産の蜂蜜は、日本でも人気がある特産品のひとつ。
とくに有名なのは「エスパルセット」という白い蜂蜜です。
エスパルセットとはキルギス高山地域に育つマメ科の植物で、
毎年6~7月になると満開になるピンク色をしたとても綺麗な花が咲きます。
この蜂蜜にはグルコン酸、酵素、各種ビタミンなど多くの栄養分が含まれており、
美容のためや風邪をひいたときなどは必ず食べるそうです。
日本はちみつマイスター協会は、蜂蜜の日(8月3日)に合わせて
最もおいしい蜂蜜を選ぶコンテスト「第5回ハニー・オブ・ザ・イヤー」を開催。
試食投票で最も得票数が多かった、海外産部門の来場者特別賞に輝きました。
蜂蜜界のロールスロイス(?!)とも言われるこの蜂蜜、一度味わってみたいですね。

同じくキルギスの名産品として外せないのがフェルト製品です。
キルギスは羊の産地としても有名で、郷土料理にも羊の肉は欠かせません。
羊の毛を使って作るフェルト製品はすべてが手作りで、
伝統的な模様を使った敷物やバッグなど素敵な商品がたくさんあります。
このフェルトから作られる「シルダック」という敷物は、
冬は暖かく夏は涼しく使うことができ、とても丈夫で何年間も使えるそうです。
また、「カルパック」という男性用の伝統的なフェルトの帽子は
寒さからも暑さからも頭を守ってくれるもので昔の人達は大切にしていたそう。
キルギスでは古くからフェルトが生活に根付いていることが分かります。

2011年から日本のJAICAと無印良品が協力して、
より高品質なフェルト製品を作るためのプロジェクトを立ち上げました。
JICAは、ソ連崩壊から20年以上が経ち地域経済の衰退といった問題が深刻化しているキルギスで、
一村一品運動をベースに、農民が現金収入を得てコミュニティの活性化を図る支援活動をしています。
また、無印良品はこのプロジェクトで、通常の商品と同じクオリティとデザインレベルを追求。
キルギスの生産者は収入だけでなく製品作りのノウハウを得て、
無印良品は良質な製品を得るという関係を築いているそうです。
キルギスという遠い国がフェルト製品を通して、とても身近に感じられますね。

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